オーク面を作る


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わぁできた! (違)

じゃない。

なんぞ知り合いのキャラでも作るかーってなった時、そのキャラを使ってる人にポーズとか指示してもらうのも芸が無いなって事で、別の人にポーズの指定を依頼したのよ。

そしたら・・・・

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え、なにこれよくわかんない。神砂嵐って事しかわからんぞ?

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こんな事言われたんで頑張った訳だよ。

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まず骨組みとなる棒とかを組み合わせてポーズを決める。この際に既存のフィギュアをゲージにして各部を切り出すと超簡単。これは絵で言う所のデッサンみたいなものなので、全体のバランスとポーズだけしっかりやってればおk

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ある程度上記のデッサン人形を削って人間の骨格を完成させてから、洋服を着せて行く。下になるものから順に作るのが楽で良い。また、足が細くなるとかそういうモデルの場合は、服を付ける事で関節の強度が増すので、ぶっ壊れそうな所から服を盛り付けて行く事もある。通常はあまり問題にならないが、今回の様にながーいローブ上の服を着せる場合や服の「流れ」を作りたい場合は、適宜傾けてモデルを固定し、重力方向に垂れさがる力を利用して流れを作る。
このモデル後ろに倒れ込む流れなので、上図の様にして固定しているという訳。

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上半身をザクザクと

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スタンドが云々って話なので、スタンドとしてブックスタンド(本棚?)を作る。プラ板張り合わせただけざます。

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本ファンネルを追加。これもてきとーに切ったプラ板張り合わせた後にヤスリかけて曲面出しただけ。

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ローブの下半身方面にもしわを付けるが、これ倒れ込んでるポーズなんでこの面余り見えないんだよね・・・・
棒やすりでガシガシ削ると線の様な凹凸が出来てしまうが、こんなのはサーフェイサー筆塗りと筆での塗装で消えてしまう。

 

この後本棚に本を入れる段になって、プラ板で一冊一冊本を作ろうかとも思ったんだが、それやると手間なのと、余りに整然とし過ぎてしまうという観点から、パテ突っ込んでモールドする方式に変えた。

IMG_1485完成なり。

 

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